中世から英国で、騎士の馬具用に使われていたブライドルレザー。
英国の高級タンナーで鞣された高品質な革を贅沢に使用し、内装には、フィレンツェ·サンタクローチェ地区にてごく僅かなタンナーに10世紀以上に渡って受け継がれてきた伝統技術「バケッタ製法」で、ベジタブルタンニンにより鞣された革を使用している。
2つの異なる革を日本の職人の技術によって確かな「大人の一品」として仕上げられた逸品。
ブルーム(蝋)が証明する品質とブライドルレザーならではの存在感をお手元に。
明治32年(1899年)に初代・山本徳太郎が17才で独立し、東京市本郷区(現在の文京区)に革財布の工房を創業。
徳太郎は若くして亡くなり、二代目として後を継いだ山本藤次郎が自身の名前の頭文字を取り「山藤(やまとう)」を設立。
昭和2年(1927年)に下谷区(現在の台東区)元浅草に本社を移転。昭和20~30年代には当時としては画期的な写真付きカタログを持ち歩き注文を受け、1970年代後半には日本のメーカーとしては、初めてLouis Feraud(ルイフェロー)のライセンス商品をOEM製作。
その後、大手ハンドバック卸商社・百貨店から依頼を受け、一流ブランド革財布のOEM生産を中心に生業を行ってきた。
2004年には、現代表・山本浩司が五代目当主に就任。
価格競争になってしまうOEM事業から撤退し、オリジナルブランド「アクア」と「プタハ」を立ち上げ、世界に誇るメイドインジャパンの技術を現代まで継承してい流。
ザインから生産、販売までを一貫して行うことによって、本当に良いものを適正価格でお客様にお届けできると信じ、これからも時代に合う財布を作り続けている。
人形町
人形町ウォレテリア YAMATOU
神楽坂
神楽坂ウォレテリア YAMATOU
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